スプリット間知ブロック、敷設状況

こんにちは。

残暑が酷く続くと思ったら、いきなり冬になりましたね。。。


今回は間知ブロックでも「スプリット間知」ブロックの敷設状況をお見せしたいと思います。

そもそもスプリットとは・・・英語でsplit。(木材等を)縦に割る、布等を縦に裂くと言う意味で、身近な所だとボーリングで一投目で残したピンの位置が離れ離れになっている時も使いますね。

2個のブロックを一体形成して、硬化後にスプリッターという機械で圧力を加えてそれを中央で割ります。

そうすると割った断面が自然石の様な割肌のブロックが2個出来上がるのです。

間知では無いのですが、お世話になっている赤城商会さんのインスタグラムでスプリッターがブロックを割る動画が見れます。

是非ご覧ください。赤城商会公式インスタグラム

割肌になるので明度が低く、(光が反射しにくい)住宅街や、河川、公園など様々な場所で使われる種類のブロックです。


さて、前回は滑面間知ブロック7分勾配でしたが、今回はスプリット間知ブロック5分勾配です。

今回もブロック1個が51kgと・・・JIS-A種の間知ブロックはやっぱり重いですね。


基本の積み方はどの間知ブロックでも同じで、下と左右をそれぞれ接してるブロックに合わせて、一番上を糸に合わせます。

今回は水糸が判り易い角度で撮影してみたので、ブロックを糸に合わせてるシーンが前の滑面間知ブロックの動画よりも判り易いかと思います。


間知ブロックを積む時に、コンクリートが完全硬化してから積むか、半固まりの状態の時に積むか、その時々、現場現場で最適なやり方を提案させて頂き、元請けさんと共に綺麗で頑丈な間知ブロック積を作り上げていきます。

よく見ると職人さん汗だくで頑張ってます!!

ちょっと動画が長いけど、最後積み終わってから糸を弾いて・・・どう?綺麗に一直線でしょ?

これぞ職人技!!

流石!!




当社では主にこのような間知ブロック積工事をしています。

他の二次製品ももちろん施工可能です。

色々な所で見かける、様々な物を一緒に作りませんか?

作業員、重機オペレーター、ブロック積の職人、それぞれの見習い(未経験)

少しでも気になった方はお気軽にお電話下さい。